ケガをしない、身体?
柔軟性の必要?
幼少期、学童期に身体の骨格や細胞はほぼ形成されていきます。
神経をつなぐ回路、シナプスは10歳頃に90%以上獲得すると言われています。
身体の機能は脳の指令によるものであって、脳の指令がなくては当然、動くことはできません。
ですから、1スポーツ偏重よりは、色々な動きが必要になります。
運動遊びは最高です。
鬼ごっこは、遊びに見えますが、重要な要素が多く含まれています。
視覚は鬼を探し、逃げるために安全な方向性を探し、スピードを一瞬に上げるダッシュ力、タッチを交わす身のこなし
多くの運動要素を含んでいます。
そして、運動に必要な関節があります。
現代の子供が最も苦手にしている動作です!!
それは、しゃがむ動作です。
この動作を獲得するには・・・
股関節、足関節、腰椎の柔軟性が必要となります。
スポトレ!体育では、運動前に必ず、しゃがむ動作を取り入れています。
体育座りから、脚かかえ、両脚抱えてローリング動作、ローリングからの立ち上がり・・・
そして、運動でも、ジャンプ動作(両脚ジャンプ連続、片脚ケンケン、折り返しのダッシュなど)
関節を多く動かす、多関節運動を行います。
これらを繰り返し行い、動くという指令を脳に覚えさせることで柔軟性も向上します。
股関節は、身体のバネの力を発揮しますので・・・
柔らかさだけでなく、強さも合わせて必要です。
ですから、スポトレ!体育の生徒が、膝が痛い?腰が痛い?など学童期にある身体の痛みを抱える
生徒は殆どいません、しっかり身体作りができているからなのです。
身体の動きがスムーズになっていく鍵はここにあるのです。